父が娘に贈る「お金がどんどん増える」考え方
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注目のコメント
投資家であればこの考えは的を得ているんでしょうが、事業を営むものにとっては必ずしもそうではない気がしますね。
若いうちに行く高級レストランと、おじさんになってから行く高級レストランでは、「得られるもの」も、得られたものをビジネスに活かせる「残された期間」も異なります。
若いうちに価値あるものを購入したり体験したりすることは、その後の事業収益を高める可能性があります。
またこちらの本で書かれていることは一見的を得ていますが、人には「寿命」があるということを忘れています。
残された時間をいかに過ごすかを考えたとき、ただ複利で膨らんだお金を数十年後に持っていることに価値があるかは疑問です。
「なぜいまこれを買うのか?」以前に、「なぜ生きているのか?どのように人生を生きたいのか?」という本質的でより高次元な問いに向き合う必要があると思います。でも、「2万ドルを利回り8%で運用すれば、1600ドルの利息が得られます。つまり、2万ドルで車を買ってしまうと、実は2万1600ドルを失っているのです」という考え方の人や会社が増えたから、物が売れなくなって、みんな困ってるんじゃないのかな?
アメリカ株は1982年から約40年間、中断はあっても上がり続けました。しかし日本は、1989年の日経平均株価約4万円から、大きく下がった後に総じて横這いです。まずこの差を考慮しないといけません。投資で最も大事なのは、自分への投資だと思います。特に若い世代は。