• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

Physicists who disproved '5th force' win $3 million 'Breakthrough' prize

livescience.com
11
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    今年の物理ブレイクスルー大賞(賞金300万ドル、ノーベル賞の3倍程度)は、「第五の力」(物理学では宇宙には4つの力、重力、電磁気力、弱い核の力、強い核の力しかないことになっている)がない事を、超精密なねじれ天秤で証明した三人に。

    なんかノーベル賞よりこっちの方が価値がありそう。

    最近のノーベル物理学賞は、実用性で評価されるMRIや発光ダイオード、リチウムイオン電池のような功績や、スーパーカミオカンデやCERNなどの加速器、世界的な電波望遠鏡のネットワークなど、ビッグサイエンス系が続いていて、真の物理的価値の費用対効果的にどうかなと思うと、いまいち良い賞と思えなくなってきている。

    今回の研究結果は、これまでにない現象を発見したり、新しい理論を構築したわけではないが、巨大な装置を使わずに、既に信じられている物理的解釈を驚異的な精度でテストしたという意味で、非常に価値ある結果だと思われます。

    ねじれ天秤は重りを紐でぶら下げて、その紐のねじれを計測する単純な装置。1980年代に始まった実験は、ターンテーブルの精緻化、地震の影響をキャンセル技術など、様々な工夫を加えて精度を上げていった。この地震キャンセルの技術は、2016年ノーベル物理学を取った重力波検出にも貢献している。

    この装置により、暗黒物質からくるアキシオン風の影響や、天の川の重力の影響を検証できるようになり、第五の力がない事を証明(短距離で働く力が別であるとアインシュタインの等価原理に矛盾する)し、より正確な重力定数を計測。また、修正ニュートン力学(MOND)の検証にも貢献する。

    実験装置などは、東大の坪野研究室が訪問したこちらの記録がわかりやすい。

    ワシントン大学帰朝報告
    https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/DocDB/0005/G1100502/001/UWstay_okada.pdf


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか