【核心】柳井正の「ストイック」さから、私たちが学べること
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柳井さんは早稲田卒ですが社会人のキャリアとしてはストリートスマートに始まりアカデミックスマートの素養を後発的につけた方、
ストリートスマートとしての野生と世界中の賢人から得た知性をもつ、いわば金棒を持った鬼。
柳井さんのレベルに達することは出来なくとも、与えられた仕事が何であれがむしゃらに取り組み何かのジャンルで確かな実務経験を備え、一方で学ぶことを怠らない。
やろうと思えば誰でも取れるアプローチ。
ラムチャランの『経営とは実行』と同じくやるかやらないか。
スタートのハードルは低く継続が困難なことをやり続ける、これが柳井さんのストイックさそのもの。抜群に面白いインタビューでした。元々は柳井さんの横顔を聞くことが目的の取材だったのですが、社外取締役である名和さんにお話を伺う中で、どんどん「ユニクロ」のイメージが変わりました。
消費者としてユニクロに触れていると「ベーシックで使いやすい」というイメージが強いですが、その裏側に込められている柳井さんの「内面を磨け」というメッセージには強烈なものがあります。
着飾って誤魔化すことは許されず、ともすると非常に厳しい思想でもあるわけですが、「プー太郎だった自分でも変われた」という実体験に裏打ちされているだけに、反論のしようもありません。ユニクロ特集を通じて自分自身、身が引き締まるばかりでした。読書に関しては良いことしか聞きません。
『一流のリーダーはほぼ例外なく、凄まじい読書家である』
『思考力も想像力も決断力も、柔軟性も将来性もすべて読書によって養われる。それを知っている人は、既に普通の人の何十倍もの本を読み、ドンドン先を歩いていける』
『読書をしていなければ、トップに上り詰める可能性の芽すら生まれない』
『読書の本質は答えなんかじゃなくて、「問い」を見つけるためにする』
そんな中で、
>柳井さんは読書家でもあり、とにかくインプットの量がズバ抜けていると聞きます。
とのこと。そりゃ、周りは勝てませんね。