アリババが認めた中国新世代起業家、シャオペン創業者42歳の野望
コメント
注目のコメント
モバイルブラウザ企業「UCWeb」とEVメーカーの「シャオペン(XPeng)」と評価額が10億ドルを上回る2つの企業を立ち上げた起業家「何小鹏」。
前者のUCWebですが、世界市場シェア(モバイルブラウザの月間PVシェア)の17.42%を占めており、Apple サファリを上回り、世界で2番目に大きなブラウザとなっています。MAUは1.57億人です。
UCWebの特徴はスマホに特化したことで、Android、iOS、Windows phone、Symbian,、Blackberry OSなど広範囲に対応してることです。長所は読み込み速度の速さと、付帯サービスの多さで、欠点は総合的なセキュリティーに弱いことです。電気自動車の分野では、中国企業がほんとうに勝ち抜くか、今一つわからない。
アメリカのテスラのような斬新な技術、トヨタ、日産のような確実な技術など、中国企業にはどのぐらいあるだろうか。
金儲けは悪いことではないが、ほとんど金儲けばかり考えている企業で、車を作っていく熱意を感じない。モバイルのブラウザで成功した起業家がハードウェアの総本山である自動車製造に乗り込むというダイナミズムが中国だなぁと思う。あと、シャオミのレイ・ジュンに相談に行った話とか、興味深い。