コーセーも参入 メンズ化粧品活況

男性化粧品市場が盛り上がりを見せている。コーセーの子会社コーセーコスメポートは9月1日から、男性向けの基礎化粧品ブランド「マニフィーク」の販売を開始した。需要が高まる20～30代のビジネスマンがターゲット。機能を高め、価格帯は従来よりも高価格に設定した。資生堂やポーラ・オルビスホールディングスも男性用をうたう化粧品を展開している。調査会社の富士経済によると、男性用のフェイスケア商品の国内市場規模は2019年に257億円で、前年比で5.3％増加した。