成長の時代は、「自助・共助・公助」で良いと思う。日本の成長を支えた産業資本主義の主役は、とうに海外へと移ってしまって久しい。 だから、資本主義は、労働者の既得権益の削り込みや不安定雇用、雇用されない働き方などから利潤を蓄積しようとしている。格差が深刻化している。 もう成長の時代のパラダイムでの政治では、社会はもたないと思う。 なのに、頭に「自助」、機能しないし、政治不在の国民依存の「共助」を語るリーダーは、信じられない。彼は、政治屋であって、政治家とは到底言えない。 自分の成功の物語を他人に押し付け、生々しい現実を見ない、受け止めないという、深刻な問題を抱えた人だ。
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