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東大・京大の就職人気「コンサル1強」が実は危険な理由

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    就職時代、「自分の信念は何か?」と問い続けながら選考を受けたりしていたのを思い出しました。初心を忘れずに生きたいと思います。


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    デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 パートナー / 京都大学経営管理大学院客員准教授

    この記事の内容は、昔から言われている事かと思いますが、より気になるのは「コンサルティングの在り方が大きく変革を求められる中で、どう在りたいのかまでを考えているのか」です。

    従来のコンサルのイメージ(デスクトップリサーチをし、左脳的なロジックで仮説を出し、綺麗なスライドを作ってプレゼンする)から、今は大きく変わっています。
    クライアント側にMBAホルダーやコンサル出身者は沢山いますし、「地頭の良い」人たちが、左脳的ロジカルに考えて導き出す結論は、どこもそんなに変わらないものです。それではクライアントにとって差別化された戦略にならない。
    更にこの不確実な世界では左脳一辺倒のアプローチには限界があります。
    デザイン思考やテクノロジー起点の発想みたいなものが求められる所以であり、近年の戦略ファームによるデザインファームの買収、「○○デジタル」の様な会社の設立はその流れです。

    単純な四則計算やロジカルシンキングが出来るだけのコンサルタントは淘汰されていくと思います。それこそ分析作業はAIがやった方が速くて正確かもしれません。

    「問いを創る力」「クライアントと共に意思決定していく胆力」「多様なメンバー(デザイナー、心理学者など)と共創できる力」、更にはコンサル自身が事業を立ち上げ…と変革する中で、自分はどんなvalueを出し続けられるのか、そこまで学生の方々が考えて、コンサルを志望してくれているのか、という点は気になりますね。

    ちなみに、私は直近5年ほど新卒研修の講師をしていましたが、この2-3年、この記事に書いてあるような「戦略系の学生が最も優秀」という感覚は無くなりました。
    寧ろ、大学院でAIの研究をしてました、みたいな方が、ビジネスコンサル領域でも秀でているケースを多く見ています。
    大学時代から「これからの時代はデジタルスキルが必須」と見極めてそれを学んでこられた皆さんは、そもそもセンスがあるんでしょうね。

    最後に、弊社の新卒の方々は「なんとなくコンサル」ではなく「グローバルで社会課題を解決したい」という方が多いです。
    例えば遠隔医療であれば、医薬業界、ハイテク業界、官公庁の巻き込みが必要など、1つの会社、1つの業界で解決出来なくなっています。「なので複数の業界を見れる、繋げられるコンサルを目指した」という高い志を持つ若者が多くて、個人的には希望を持っています。


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    東京都立大学 東京都立大学大学院 経営学研究科 教授

    最近、尖った人材が入って来ない&尖った案件が無くなった、というのは現役パートナーからよく聞く話。優等生が沢山入ってきて、成長しない大企業のオペレーション改善案件ばかりやっていればそうなるでしょう。

    個人的には新卒でコンサル入ることをお勧めはしないけれど、モラトリアム需要、百名山踏破型需要(そこに東大かあるから受ける、という)は昔からあったし、難関大学の意識高い学生には親和性のある選択でしょう。単に「危険」というのとはちょっと違うような。ただ、コンサルファームと一口に言っても全く違うので、よく見て選ばないとこんなはずではということになるかも。


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    NOVARCA Inc 代表取締役社長CEO|中国ビジネス専門家

    まず大事なのは「なぜコンサル?」か。

    私の場合、経営者家系で育ち、バブルの煽りを受けた父の経営難を目の当たりにしたことから、「経営者の支援がしたい」という原体験でコンサルティングファームの門を叩いた。

    単に「就職に有利」とか「潰しが効く」などの理由では、入社後にフワフワしたone of themに終わり、結果として力もつかず、キャリアが有利に働くことも少ない。

    一方で、理由が明確で、成したいことがある人間はハードワークにも耐えられるし、成長も早いし、迷いもない。

    結果として、「良いプロジェクト」「良い上司」との縁が深まり、本質的な力が養われる。

    次に「どんなプロジェクトをやるか?」

    コンサルは、フレームワークや理論ではなく、課題解決や理想の姿に近づけるためのプロジェクトマネジメント能力や、経営者や企業経営に寄り添うための専門性と信頼性が必要になる。

    その力は、元々の地頭を基礎能力としながらも、多くは「仕事」「現場」の体験や経験によって身につく。

    つまり、新卒2〜3年で与えらるプロジェクトや経験量には限りがあり、本質的に社会や会社の役に立つスキルは身につかない。

    強いて言えば、不夜城のごとく働く環境により、「やり切る力」や「量で質をカバーする姿勢」「溢れた仕事を効率化する生産性」みたいな力は身につくかもしれないが、それも最近の労基遵守や働き方改革の影響で叶わないかもしれない。

    つまり、コンサルティングファームに就職したとて、本質的な力が養われるには一定の時間や経験が必要になる。

    就職を考える際には、長期視点を持った上で、就職の選択肢をしっかり並べて、自分はどうありたいか、何を成したいか、そのためのストーリーや経験デザインをじっくり考えることが大事であり、その思考の深さや目線が大事なんだと思います。


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