自民党総裁選 石破氏 菅氏 岸田氏の3人が立候補
コメント
注目のコメント
菅さんの「デジタル庁」岸田さんの「データ庁」それぞれの主張の具体がナマの声で聞けることを期待します。タテ割りを横串で通せる組織が理想ですよね。
コメント欄で何度か触れましたが、「データサイエンス」の分野は今急激に需要が高まり、さらに奥が深くあらゆる分野で育成は急務です。文部科学省の領域ですが、国内の育成機関としては滋賀大学のデータサイエンス学部などまだわずかです。企業とも連携した政府組織が要ると思います。
ニュース現場の視点から思い出すのはNYタイムズの取り組み。5年ほど前「NYT NOW」というアプリがありました。NYタイムズが他社の記事をキュレーションするという画期的なもので、現在は既に閉じられましたが、チャレンジングな精神はNYT本体へと引き継がれているようです。
このアプリの開発に携わった女性スタッフが来日した際の講演を聴いたのですが、大学院での専攻は「統計学」で「数学」も少し。「ジャーナリズム」はあとから学び直したという経歴に新鮮な驚きがありました。グラフィックスのエンジニアと組んで「見やすさ」も追及する姿勢が今のNYTデジタルの好調さを支えたのだと思います。
デジタル分野では、政府の「〇〇“推進”委員会」というのをよく目にしますが、「推進」ではもう遅いのかもしれませんね。どういう布陣の内閣にして、どういう官邸人事が行われるか、コロナ対策、五輪、総選挙はどうなるか、関心は次に行っていて、それまでの民主主義の手続がもどかしい。
確かに形式的かもしれないが、535票のうち誰が何票とるかの得票数の結果も大事。他の2人がどのくらい善戦するか、3票の地方票をどのくらい取り込めるか、来年の総裁選を占う意味でも興味深い。
一方、立憲民主、国民民主両党などの合流新党の代表選は枝野さんと誰が立候補しているか殆どの国民は知らず、興味も無い。