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子会社ソラコム、成長し上場検討 第3の出口モデルに

日本経済新聞
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  • 株式会社ソラコム 代表取締役社長

    台風被害大きくならないように、皆様の無事を祈っております。

    台風情報チェックしていたら、ソラコムのIPO検討の記事が日経に出ておりました。関係者の皆様の多大なるご支援で、さらなる一歩が開けてきており感謝です。まだ今からの、検討段階の話ですが、スウィングバイIPOという用語が定着すると嬉しいです。

    ちなみに、裏話としては、ソラコムのソラは宇宙の宙で、コムはもちろんコミュニケーション。ということで、このスウィングバイIPOという言葉は、宇宙にちなんだ概念で今回の方向性を解説する良い比喩を探していたときに、高橋さんと会話しているときにこれを思いついたところ、採用された感じです(笑

    ▼スイングバイIPO 大手企業の傘下で成長した後にIPOを目指す新しい成長モデル。「スイングバイ」という宇宙航行技術が由来で、惑星の重力に引っ張られて宇宙船が加速するように、スタートアップが大手の販売網や顧客網、人脈を生かして成長を速める


注目のコメント

  • M&A BANK 代表取締役

    本記事にインタビューで協力させていただぎした。
    ここでいうスイングバイIPOの事例紹介とその拝見についてお話しました。
    せっかくなので背景部分の詳細を記載します。

    ●大企業がスタートアップを買収する背景
    大企業が単独で成長し続けるのは困難というのは共通認識のもと、過去ベンチャーとの提携や、オープンイノベーションプログラムの開催など多数行われました。
    しかし、多くがママゴトに終わり、その理由の一つがお互い本気にならないということです。

    そのため出資や買収が選択肢として上がってきます。
    出資比率に正解はないですが、小さすぎてはお互い影響力がないし、100%買収する場合にも問題があります。
    完全子会社化されると多くの場合ロックアップ期間が過ぎれば売り手経営者は退任してしまう。これは経済的なアップサイドがないこと、自分で経営をコントロールできないことなどが理由。
    大企業にはスタートアップを経営できる人材などおらず、結果的に上手くいかないです。

    そこで、買収しつつも、売り手経営陣が持ち株比率を一定維持したままにすることで、アップサイドと経営のある程度のコントロール権を渡し買収後も中長期のコミットをしてもらいやすい仕組みを作れます。

    ●スタートアップの変化
    経済的なリターンを一部確定できるというメリットは当然ありますが、より重要なのは、スタートアップのビジネスモデルと目線の高さにあります。
    webだけで完結しないリアルと密接に絡んだビジネスなど、事業が複雑化することで単独で成功を目指すことが難しい、長期のチャレンジが必要な領域のスタートアップが増えています。
    その場合、経営陣が短期的なリターンを欲していなかったとしても、大企業のグループ入りしながら大きな成長を目指すという選択肢が出てきます。
    事実、delyの堀江社長はヤフーによる買収時に自身の株は1株も売却していません。
    また、SO等により優秀な人材を引きつけることも可能です。

    このように、大企業とスタートアップ双方のニーズに合致した戦略として、スイングバイIPO(私は二段階EXITという名称で提唱しています)が注目されてきていると考えます。
    現に相談事例も増えてきています。
    さらにソラコムなどがIPOすることでより認知が広まり、二段階EXITを選択肢にいれる経営者は増えるはずです。


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    オイシックス・ラ・大地株式会社・株式会社顧客時間 執行役員 Chief Omni-Channel Officer/ PhD Student / 共同CEO 取締役

    日本らしくて、良い取り組み。
    子会社化が形骸化を生むくらいなら、早めの買収で、大手のアセットを活かしてグロースして更にIPOによって株主に還元できる。

    色んな業界でこの手法が、大企業とベンチャーの新しい付き合い方になりそうですね。


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