軽自動車が「危険」は車体サイズが原因じゃない! レーシングドライバーが語る「問題点」とは
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実際の所、軽自動車はフットプリントの制限一杯でつくる。
つまり、4輪の位置やそれらの距離はほぼ決まる。
その4輪の位置により能力は決まる。
例えば、サスペンションアームの長さは車体サイズから決まってしまう。なので動的ロールセンターの位置も決まる。
ざっくり言えば、高重心のクルマ向けに高いロールセンターを実現する事が難しい。(ロールセンターはクルマの傾きの中心。この高さと重心の高さの差が大きいほどロールに弱い)
で、高重心のハイトワゴンが大多数かつ、車重も重くなってる(ダイハツウェイクは1トンを余裕で超える)軽自動車は、そのサイズの制限より、走りの能力は大幅に落とさざるを得ない。それだけで不安定ですからねぇ、高さに比べて長さと幅 (それにタイヤ径) が小さいと (←これらは車体サイズが主な理由なのですが) コワイですねぇ、そこを補う装備をはぶいちゃうと