スイス：スーパーがプラ製パッケージを回収・再生へ（オルタナ）

コメント

注目のコメント

• 山田 桂一郎

  JTIC.SWISS 代表

  ・2020年09月07日

  日本でもレジ袋の有料化やストロー廃止など、これまで出来なかったプラスチック製品削減に関する取り組みが増えてきました。回収袋まで有料なのがスイスらしいところですが、私が住み始めた30年以上も前からリサイクルとリユースへの取り組みは当時の日本と比べても圧倒的に進んでいたと思います。
  スーパーマーケットではほとんどの野菜やフルーツもばら売りで各自が計量計算器に乗せ、値段シールを張ってレジで精算する方式です。この方法だとパッケージ化や過剰包装も無くなります。スイスではリサイクル以上にゴミそのものをリデュースする取り組みが生活に根差しています。
  また、ゴミに対する３R以上にグリーン購入が多いのもスイスらしいと思います。プラスチックゴミのリサイクルだけでなく、エコロジー（循環）に対する意識が基本的に高くならなければ、全てのゴミの削減や回収、再生を推進するのは難しいかもしれません。