【実践】3ステップで理解。「AIの企画」を立てる方法
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のぐりゅう(野口)です。
記事を読んでいただき有難うございます!
連載第三回目の今回は「AI企画」を立てるための指南記事となります。
まず、量的な観点からとにかく企画を「100本」出すことをオススメしいています。アウトプット量を上げ企画のバリエーションを増やすことは、どなたにおいてもシンプルかつ万能な処方といえます。
また、質的観点においては、5W1Hの項目を一通り洗い出すことをオススメしています。特に「WHO?」誰のために?と「WHY?」のなぜ?について、考えを深め研ぎ澄ますと、手段先行でなく、イシュー先行型のアイデアになってきます。これはAIという先端ツールを扱う上で手段が目的になってしまいがちなので、それを防ぐ効果があります。
さらには非エンジニアの方でも「AIの基礎」を身につけておくと、企画の「実現可能性」をある程度おさえた上でアイデア発案できるので、夢物語すぎる案が出るのを抑えることができます。
ただし、AIのことを熟知しすぎるとよくあるアイデアに収まってしまうので、発想力と現実性の秀逸なバランス感が望まれます。
ぜひ、読者の皆様におかれましても、今回の記事をご覧になった後に、「AI企画」を考えてみていただけましたら幸いです!
野口今回は本連載の中でもメインの部分となる「AIを使った企画の立て方」について解説いただいています。
興味深かったのは、アイデア出しは「エンジニアと非エンジニア」がセットになって行うべき、という箇所。エンジニアはアイデアの実現性は解像度高く理解していますが、どうしても現実に沿った、こじんまりしたものになりがち。非エンジニアは無邪気に「こんなことできたらいいな」と言えるものの、現実性を無視したものになりがち。
両者がタッグを組むことで、「理想と現実」のバランスがいい、筋のいいアイデアが生み出せるという論には納得です。
組織において「なぜ新人が定期的に入ったほうがいいのか」にも共通する議論だと思いました。クリエイティブな発想がまず必要ということですね。AI(アルゴリズム)ありきで進むと、改善にならないことも起きる。
初めに要件を確定して、それに合わせたAIを探すか、創出する。要件を出すことでは文系(クリエイティブな人)が重要になります。