バークシャー、ウェルズ・ファーゴ株を売却-保有比率3.3%に低下
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注目のコメント
バフェットが金融銘柄からコモディティ銘柄に切り替えたことが明確になりましたね。
直近の投資
ドミニオン・エナジー (天然ガスのパイプライン)
バリックゴールド (金鉱株)
日本の商社(エネルギーが狙いのはず)
『金は何も生み出さない』と言っていたバフェットがちゃっかり、金鉱株に投資、これは金の値上がり益と配当を期待しているはず。
一方、天然ガスは今後250年分の埋蔵量があるので、値上がりは期待できない。 しかし、アメリカは、シェールで余った天然ガス(原油の採掘時に取れる)を輸出しているので、、しっかり、通行料をいただくという考え方に違いない。
さらに、液化天然ガスのプロジェクトを日本の商社が世界各地で行っているので、天然ガスの価格リスクを避けながら、美味しいところをいただく(商社の配当)流れかな?
金融銘柄の売却とコモディティ銘柄の購入をセットで考えると、バフェット氏も行き過ぎた量的緩和を嫌い、ハードアセットにシフトしていることがわかる。ウェルズファーゴはニューヨーク市場に上場していますNY: WFC
株価は年初から5週連続で安値更新。その後3週の間欠を経て4週連続で安値更新。その後6週の間欠を経て2週連続で安値更新。5月安値から17週を経ており、これをみると、重要な期日に差し掛かっているように見えます。
17は市場分析の定番では変化をもたらす数字なので、安値から17週のいま、どうなるか注視します。
バフェット効果というか、これだけ大量に売却したら上昇は困難です。それが終わったのなら、見方によれば上昇の芽が生えてきた、かもしれない。個人的な意見ですが。