図解で学ぶビジネス:キウイ市場の成長から読み解く成功要因【前半】
サイテル
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キウイ市場の成長の要因について図解で解説してみました。
(以下、記事冒頭の抜粋)
最近、果物を口にしたことがある人はどれくらいいるだろうか。近年は「若者のフルーツ離れ」などど叫ばれており、若者を中心に果物を食べる機会は以前よりも減ったかもしれない。総務省の統計によれば、日本人の一人当たりの年間果物消費量は2000年の57kgから2018年には49kgまで減少している。8kgと言えば、リンゴ8個分に相当する重量であるが、確かに日本人は以前よりも果物を食べなくなっている。
果物消費が落ち込むなかで、ひと際存在感を高めてきたのが、キウイだ。キウイの輸入量はこの5年間で1.6倍に増加し、一世帯当たりのキウイへの年間支出額はこの10年で倍増した。日常のふとした変化ではあるが、最近スーパーでキウイを見かける機会が増えたと感じた人もいるのではないだろうか。
この記事では、キウイ市場の急成長という切り口から、その成功要因を少し深堀し、気軽に楽しく、経済やビジネスについて学んでいければと思う