子どもによるまちづくりイベントの元祖「ミニ・ミュンヘン」がコロナ禍でさらに進化
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日本は学校の中が実際の社会とは違う言わば特別な場所になってしまっている。全て学年別、男女別などにせずもっと社会と同じような状況、近い体験をできるようなプログラムを多く取り入れるべきだ。
注目のコメント
>子ども達によって行政・政治・ビジネスなどが運営される都市「ミニ・ミュンヘン」
マインクラフトなどのシミュレーションゲームのような体験をリアルで体験できるのは面白い仕組みですね。ゲームの中だけではなく、リアルな世界でも子ども達が社会の仕組みを学んだり、将来どのような仕事に就きたいかイメージを膨らませられるのではないでしょうか。引用)ドイツのミュンヘンでは、2年に一度子どもによる疑似都市が出現する。40年の歴史を持つこのイベント「ミニ・ミュンヘン」は、実際の都市を舞台にした、巨大なシミュレーションゲームのリアル版だ。7月末から8月中旬の3週間に渡って行われるミニ・ミュンヘンに参加できるのは、7歳~15歳の子ども達。前回2018年の開催時には、世界から33,000人以上の子ども達が集まった。
ミニ・ミュンヘン市内では、都市の活動に必要な様々な機能・機関が全て、子ども達によって運営される。たとえば子どもランドリーは、市の裁判所で働く子ども達が使うローブを洗濯する。市役所で働く子どもが手紙を出す時は、子ども郵便局に行って切手を買う。図書館で働く子どもが新しい郵便受けを必要とすれば、子ども大工のところで作ってもらう。そして各行政機関や組織は、市議会に必要な資金を申請し、市議会は税金をどのように振り分けるか議決する。もちろん市議会を運営するのも子ども達だ。