青森銀とみちのく銀が統合協議 独禁法特例で調整、合併視野
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9日上梓予定の拙著で青森・みちのくの統合可能性について書きました。
この中で、青森・みちのく統合の延長線上に「大北東北連合」の可能性を示しています。ご参考まで。
https://www.amazon.co.jp/%E6%B6%88%E3%81%88%E3%82%8B%E5%9C%B0%E9%8A%80-%E7%94%9F%E3%81%8D%E6%AE%8B%E3%82%8B%E5%9C%B0%E9%8A%80-%E9%87%8E%E5%B4%8E-%E6%B5%A9%E6%88%90/dp/4532358647/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E6%B6%88%E3%81%88%E3%82%8B%E5%9C%B0%E9%8A%80&qid=1599260902&sr=8-1地銀の経営統合・合併のほか、バス事業者の共同経営に適用される「特例」でですね。
5月20日に成立、10年間の時限立法だったと記憶しています。
https://newspicks.com/news/3951537
特に地方の人口減という問題を抱え、市場縮小が進んでいますので、健全な競争状態以前の問題で、地域の中での業態そのものの維持や消耗戦による共倒れ回避は必要でした。
社会インフラを担っている業種には、このような特例を適用して、社会インフラの維持することを優先するという方向に、やっと舵を切った形です。
消滅可能性都市があると言われているなかで、地域の中での産業や雇用維持も優先する必要があり、独禁法のあり方そのものも、変わっていく必要があるということでしょう。