【入門】バフェットも転向。動画で学ぶ、金高騰の本当の理由
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金は、美しいものです。それだけでも、商品になるものです。
通貨としての価値の話だけで観察するよりも、
金を誰が買っているのか、
金をどういう背景で買っているのか、
商品としての価値も同時に考えていた方が良いと思います。
ちなみにインド人の結婚式を見ると、純金ジュエリーの考え方が変わります!
注目のコメント
数ヶ月続く金高騰の背景をそもそもからわかるよう、動画にしました。投資の知識がない人でも見やすく作れないかと取材をしていくうち、「お金のおおもと」みたいなところに話が繋がっていきました。
そもそもなんで私はお金を「お金」と思って使っているのだろう。そんなに難しい話でもないのですが知っておくと自分の世界が広がると思います。ぜひ。イラストもモーションもすごい気合い入れて作ってくれています。
そして、この動画を作り終えた昨日、アメリカの株式市場が急落しました。本編には盛り込めなかったのですが、江守哲さんは、FRBは株価維持のためにもし株が下がったらさらにドルを刷り続けるしかないが、いずれ行き詰まると指摘していました。実体経済からかけ離れた株価上昇はいずれ終わり、株価も上がらないし、ドルも供給過剰になり、ドルの価値が徐々に低下していき、それが金の価値をさらに上げると。いわゆる基軸通貨ドルの「終わりの始まり」ですが一方、野口悠紀雄さんはドルの基軸通貨としての価値は今は低下していないとの見解で、現状認識や変化のスパンについて相違があったことも付け加えます(お二人とも、国際通貨という観点で、中国のデジタル人民元の動向に非常に注目されていました)。
お二人の直近のNewsPicksでの取材記事もあわせてお読みください。
【野口悠紀雄】アリペイとデジタル人民元の未来(9/3)
https://newspicks.com/news/5195959/
【3分解説】金価格の最高値更新を理解する4つのポイント(7/29)江守さん
https://newspicks.com/news/5103199/イラストとデザインを担当しています。見てくださる方の関心にアクセスするために、理解への道筋を直線的に引きすぎず、少し抽象的かつ物語的で、曲線を用いた表現を随所に組み込んでいます。
モーションがとても豊かな案内人となって、滑らかに理解が進む心地よさがそこにあると嬉しいです。
ゴールドとマネーの構造、実態、そして歴史を、実写のインタビューを行き来しつつ学べる構成になっているので、私も理解が深まる手触りを感じながら勉強できました。なぜ今、金価格が上昇しているのかを取材しました。株式には割高感があるし、先行きにも不安がある。債券の金利は低下している。
一部の国債はマイナス金利……そんな中で金が買われているわけですが、探っていくと「お金ってなんだろう」という根源的な問いにぶつかりました。
金価格に連動するETFの登場で、金投資がぐっと身近になっています。これを機会に、投資対象としての金について学んでみるのも面白いかもしれません。
それにしても中長期的に見たときに、どんな形で資産を持つのがベターなのか、とても難しい時期に来ているなあとあらためて感じました。