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時価総額に関して…下記はセールスフォースジャパンの官報、2020年1月期は売上約1000億円。Salesforce本体のPSRは約15倍、それをそのまま当てはめると1.5兆円で、一気に国内最大の時価総額最大のSaaS企業となる。
http://kanpo-kanpo.blog.jp/archives/32205265.html

Salesforceの戦略はSaaSとしてとても美しい。特にAPI連携ができエコシステム・やれることが自社だけでなく広がる(そして一部は買収してさらに営業テコ入れをする循環)。だから顧客は単体のサービスだけでなく組み合わせることで、ユーザビリティがあがり、記事に触れられている3つのポイントがより早く実現できる。

SaaS以前から、国内の会計・ERPパッケージソフトなども同様な状況だと思う。そして時間の経過で、翻訳系の進化が早いので、昔はあった言語障壁が消えやすく、規制などが低い領域はよりグローバルサービスが広がる。
言語に関係なく本質的な顧客価値を追求できること、そしてそこを走り切れるか。ローカル性はいまだにあるし、日本は言語・市場規模で相対的に恵まれている。ただそこだけにとどまらないことが、産業として意味ある規模になるためには必須だと思う。
もはやバズワードになりつつあるSaaSですが、客観的な数値を基に業界を眺めると、まだまだ成長途上の業界であることが分かります。

トレンドだけを追うのではなく、SaaS業界の現在地を示し、産業化に向けた視点を提示出来ればと思い執筆しました。

特に成長の道筋は、記事中の3点以外にもアプローチはあるはずですので、一つの議論の起点となれば幸いです。
今北産業 #SaaS