インターンで「月給」40万円 プリファードやLINE
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インターンの趣旨は学生にとって社会人生活を体験して、社会に求められるスキルを学ぶこと。企業にとっては優秀な学生の選別と囲い込みです。
新卒と同水準の待遇でインターンをオファーするのはなんら問題ないのではないでしょうか。インターンの学生がそのあと1-2年修学を続けても社会人としての実務的価値は大きく変わらないでしょう。
新卒の待遇と比べてインターンの待遇が良すぎるのは社会人として入社した時の世界と体験が乖離するため不適切です。
無給と言うのも学生が他に有給のインターンのオプションがあるなら、企業側も優秀な学生の応募を見込めないため、お互いメリットが薄くやっても意味があまりないでしょう。
このような記事が日経新聞に出ていることは少し驚きです。
注目のコメント
私もワークスアプリケーションズのインターンを1ヶ月やり、30万弱頂いた経験があります。ただ、インターンの内容にもよりますが、金銭以上に「そこで経験できる研鑽」や「優秀な学生と出会える」ところに、価値があります。
主催側として重要なのは、如何に良質な学生だけを選抜できるか?で、ワークスの場合は、インターンの前に論理思考の試験や小論文、グループディスカッションなど、幾つもの試験を設け、インターンに参加するだけでも倍率が10倍で10人に9人は落とされる形式でした。
結局、更にインターンでも選抜が行われ、成績が半分より下の人は容赦なく首を切られ、最終的に上位に残った人には内定を与えられる仕組みでした。かなり頑張ったのともあり、私は内定を頂けて、ワークスに新卒で入りました。
内定をもらえるのはインターンの応募から起算して200倍の倍率だったので、社員や同期が非常に優秀で、とても刺激的な環境で新卒時代を過ごせました。
優秀な学生の成長と、企業の良質な人材の採用の両方が期待できるので、もっとインターンが日本で流行るといいですね!学生にとっても企業にとっても良い仕掛けだと思います。
学生側は、アルバイト等する時間の余裕もあるので、その時間を腕試しに使った方が、新卒一発勝負よりもチャンスが広がります。
企業側は、意欲の高い学生を先んじて採用に繋げられるので、採用コスト的にも人材クオリティ的にもメリットは大きいです。
あとは、人事側の体制づくりですね。いいんじゃないでしょうか。報酬に見合う成果と貢献が期待できるなら、学生・有期だからと言って、例えば既存社員より安くする理由は無いですし。これがいわゆる「ジョブ型」ですよね。ただ、インターン、ですから。レビューする・フィードバックするなどはキッチリやって、「学びの場」として成立させるべきだと思います。企業側が。