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[社説]成長の礎築き損ねたアベノミクス

日本経済新聞
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注目のコメント

  • 安倍首相の優しさと国を想う気持ちは尊敬しています。
    自身の考えに固執せず多様な意見を取り入れ、本当に国のために尽力されたと、ニュースを観ながら感じていました。
    そして、だからこそ、周囲の利己主義者に振り回されて十分な結果が出せなかったのではないかと感じています。

    経済効果についてはたくさんの方々が称賛していますが、正直私は疑問に感じています。なぜなら安倍政権の取ってきた策は確かに金融緩和、財政出動を行い経済促進は図ってきたものの、どちらかというと、政府や省庁に依存する体制を作ってしまったのではないかと素人目には見えるからです。見方によっては、これにより企業などは頑張るベクトルがずれてしまっている感は否めません(株価も同様)。

    また、それ以上に悩ましいのは、経済ばかりに重点を置きすぎて、それ以外の政策を先延ばしにし続けたこと。
    超高齢少子化対策とそれに伴う社会保険制度の見直し、格差是正の再分配、学生の奨学金制度、技能実習生制度、地方分権推進のための役割明確化etc
    8年近くの先延ばしは致命的です。
    これら、既に先送りできないところまで来ていたにも関わらず、未だに先送りを続けている状況。

    2024年には医療・介護の同時改定があります。
    国は2025年までに地域包括ケアシステムを確立し辻褄を合わせるように謳っていますが、実情としては殆どの自治体で進んでいません。共生社会を見据えた政策も机上の空論にとどまっており、自治体は明確なビジョンも持てないまま溢れる通達を受け取っている現状です。
    このままでは、仕組みだけ無理矢理創り、担い手が育っていない状況での制度改革が進み、大混乱に見舞われそうです。

    これらを踏まえて、次期首相となられる方には、経済だけに特化せず全体を俯瞰的に捉えて政策を進めていただきたいところです。


  • 朝日新聞 記者(在シンガポール)

    結局、経済政策は政権維持の道具でしかなかったように思う。しかも金融政策はタダではなく、そのコストは将来に先送りされている。加計問題が典型だったが、規制改革すると言いつつ、実質的には規制のレントの分配構造を変えただけということもあった。

    大義はなんだったのだろう。経済政策で安倍政権だからできたことって、なんだろうか。



    「これに対して規制改革への取り組みは甘かった。「いかなる既得権益も私のドリルから無傷ではいられない」と豪語しながら、医療や教育などの分野で多くの岩盤規制を温存したのは否めない」


  • しがないシステムエンジニア

    日銀の金融緩和を除くと、アベノミクスは失敗だったし、社会保障制度、税制改革も単なる増税で終わり、景気浮揚はできなかった

    運が良かったのは、旧民主党政権の終わりで景気循環として底を打ったことで、問題がある経済政策に余りあって、景気が底折れしなかったこと

    個人的には金融緩和の賞味切れと消費増税をしたにも関わらず、日本経済が思ったより強かったことが証明できたことだろう
    …デフレは脱却できなかったが…


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