ジャパネットが長崎で「東京ではできない仕事」にこだわるワケ
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注目のコメント
「東京ではできない仕事」にこだわる、このスタンスが素敵ですね。
コロナ影響を受けてリモートワークだ、地方移住だ、ワーケーションだ、という流れはいいと思いますが、それは、インターネット環境があれば「地方でも」できるという消極的オプションとも言えます。
ローカルでしかできない、東京ではできない仕事で魅力的なものをつくりだす、ここが出来たら意義深いです。
私は前職で、ホットペッパーというリクルートのローカル媒体を横目でみていた(直接かかわったのはネット版の立ち上げ)のですが、あれが、まさにローカル市場に光を当てたものでした。
ホットペッパーにおけるヒーロー市場は、盛岡であり郡山であり、決して東京ではない。もし東京をマーケットにするならばそれは、渋谷であり、新宿であり、という街ごとのマーケットでした。
ターミナル駅から2キロ以内の商圏、そこに徹底的にフォーカスしたモデルでした。食品会社のような工場を持つような大手企業は、昔から地域に根づいて「東京ではできない仕事」はしている歴史があります。
最近は、先日のパソナしかりこういう地方創生的な領域での展開をしていくことで、地元から愛されてコーポレートブランドが高まっていく時代ですね。地方創生などの話で考えるならば、長崎に徹底し、単独だけでなく、地元で連携して新たな動きをとるジャパネットのほうが注目すべき話なのは言うまでもないですね。