「月額5980円→980円」中田敦彦がオンラインサロンを大幅値下げしたワケ
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こちらの記事は、『幸福論 「しくじり」の哲学』(徳間書店)の一部を再編集したものです。同じ本から、別の記事も出しています。こちらも面白いです。
中田敦彦が自己分析「武勇伝とYouTube大学にあるブレイクの共通点」 結局は、準備を尽くしたかどうか | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) https://president.jp/articles/-/38261
私にとって印象的だったのは、このフレーズです。
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つまりは、ひとに受け入れてもらえるか、笑いを生み出せるかどうかは、ネタそのものの精度ばかりとは言い切れない。ではなにが分かれ目になるのかといえば、やりきった感の末に漂ってくる演者の自信のようなもの。それが大きく作用していそうだ。
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自信を持つことが成功の近道であるというのは、「マインドセット」という言葉でも説明されます。全英ベストセラーから抜粋して作ったこの記事は、そのマインドセットの重要性を説いたものです。
自分の才能をうっかり潰してしまう人が使いがちな7つの口癖 思い込みが自分にブレーキをかける #POL https://president.jp/articles/-/37471
心のもちようはあなどれません。中田さんの打たれ強さには敬服します。私も小さな50人強のオンラインサロンを2年ほど、代表としても運営メンバーとしてもやったのだが、この値段を下げると言う行為はいろんな意味があると思う。
そもそも値段を安くすると何が起こるのか。ビジネスでも言われることも多いが、安かろう悪かろうな人も増えちゃうんですね。
ということで、人数の伸びは増えるけど、その分、気軽に入る人も増える。オンラインサロンの中の空気が変わっていくのはあると思う。
サロンでみんなが動いて欲しいフェーズにそれをやると、行動してくれる人の割合が希薄して活気が減る。
そういう意味では、そのフェーズを超えたのかなと思う。
で、西野さんのサロンは個人的にはもはやコアな人が近くで働きつつ、多くの人がメルマガ的に見ると言うことで、満足するっていうことで成り立っていると思うんだが、中田さんもそのフェーズにできるくらいコアメンバーが固まったのかなぁと思う。
そんなかんじで、単に安くしたって話の裏側には、事業者としてのフェーズとして、立ち上げ期を過ぎたという判断があったんじゃないかぁと思い、とても面白い事例の一つだなぁと。
個人的にはこの「カリスマ型『カリスマのやりたいことを周りで実現することが機軸)」のサロンではなく、「コンセプト型(中心となるコンセプトを基軸に課題解決する型)」のサロンとしての成功例を出していきたい。
で、ちなみに1番コンセプト型でうまくいってるのがホリエモンさんのHIUだと思う。外から見てると勘違いしがちだけど、あそこはコンセプトとして「人生楽しむ」の研究で堀江さんが主導ではなくて中からやりたいが生まれる場所。あの形を作りたい。