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核ミサイルの発射施設は第51基地から56基地の5カ所で、常時22基地との間でローテーションが行われて、有事に備えています。
これらの基地に配属されているICBM数は約90基(弾頭数100)です。
例外が戦略原子力潜水艦夏級で、常時最大12発のSLBMを搭載して航行しているようです。
現在中国は戦略原子力潜水艦を1隻しか保有していませんが、既に4隻が新たに進水しており、一隻が建造中です。
従って今後倍増が予想される核弾頭は主に原子力潜水艦搭載用と推定されます。
当然ターゲットはアメリカでしょう。
一方日本、台湾に対してはグアムキラーの名で知られる中距離ミサイルDF21とその後継ミサイルDF26が80基以上配備されており、開戦初日で日本を永遠に世界地図から抹消することが可能です。
加えて通常弾頭を装備するDF16も有事には核に換装することが可能で、これらを加えた対日核戦力は弾頭数ベースで450基程度まで拡大できると考えられます。
これら対日核ミサイルはINF条約の縛りで米露が放棄した中距離ミサイルで、中国は現在世界唯一の中距離ミサイルの大量保有国です。
これが無くなるだけで日本の安全保障は飛躍的に高まるのですが、どういう訳か中国も含めた中距離ミサイル撤廃の動きは国内外共に全く見られないのがなんとも残念なところです。
今の核兵器は広島や長崎に落とされた原爆を遙かに上回る破壊力があるので、核兵器を用いた戦争になれば、世界中が消滅します。
バランスオブバワーが保つことに目的を置くのであれば、数ではなく相手国に先んじることができる配置場所等でしょう。
潜水艦は機動性があるので、その分を増やして他国とのバランスを維持する意義はあるでしょう。
それにしても、現在の米国の保有数は多すぎます。
維持するためのコストが膨大なことを斟酌すれば、その分のお金をもっと生産的なことに使った方が国益にもかなうでしょう。
核戦争にゲーム理論を当てはめたら、地球がなんども消滅するのが「ナッシュ均衡」になりかねません。