この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
この記事の著者 / 編集者
この記事に関連するユーザー
関連する企業
Accenture is a leading global IT-services firm that provides consulting, strategy, and technology and operational services.
時価総額
32.3 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【今村久美】カタリバが、あえて「全国に拠点を作らない」理由
171Picks
【今村久美】行政の手が届かない家庭は、子ども支援のDXで救う
118Picks
【今村久美】災害時に必要なのは「物資の支援」だけじゃない
83Picks
【今村久美】日本が失いかけた「大切なもの」は、被災地にあった
106Picks
【今村久美】学校と手を組み、教育の「ポジティブな代案」を
135Picks
【今村久美】絶望する若者に「学び合いの場」を提供したい
188Picks
【新】今の日本を分断しているのは「目に見えない格差」だ
489Picks
【木村光希】「お別れの質の追求」に終わりはない
54Picks
【木村光希】社員からの大反発を招いた「葬儀会社の組織化」
70Picks
【木村光希】もし、自分の余命が「半年」しかなかったら?
173Picks
「社会やビジネスに対して課題意識を持ったり、人間とAIが果たすべき役割を考えたりといった文系の要素こそ、AIの活用領域が広がるにつれ重要になっていくし、強化すべき」
私もWorksApplicationsというIT企業のインターンを大学3年(法学部)の時に受けた際、同じことを感じました。
このインターンは、問題解決能力を見極めるためのインターンで業務改善の企画と、プロトタイプとなるシステムをプログラミングで実現するという1ヶ月にわたるインターンでした。
成績が上位のもの以外はどんどんクビになっていくサバイバル式のインターンで最終日まで残った学生には内定を与えるという中々刺激的な仕組みで、短い期間で高いアウトプットを出し続けることが求められます。
結果として、内定を頂いたのですが、内定者の半数以上は私のようなプログラミング未経験者で、インターン主催者の社員に話を聞いてみたところ、理系の方々はプログラミングをいかに短く美しく書けるかということに走りがちで、本当に重要な「誰の何を解決するか?」という視点が抜けがちなんだと教えてくれました。
答えのない社会の中では、空想が多分に必要な文系的思考の方がマインドとしては有用性が高く、それを実現するためには理系的な理詰めの論理的思考スキルが必要なんだと学生の頃に感じました。
詳しくは、下記の書籍第7章「IT系のモノ作りは文系だと不利なのか?」でもその他のエピソードも交えて紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくださいm(_ _)m
『AIで変革する仕事の未来』
https://amzn.to/35tgwBX
......
ーーー
AI時代の到来により、企業は既存のビジネスを再構築し、新たな戦略を描くことが求められている。そうしたなか、企業のデジタル変革とイノベーション創出を支援するアクセンチュアで、AI・アナリティクス部門の日本統括を務めているのが、保科学世氏だ。
社会課題の解決に貢献すべく、研究者からコンサルタントに転身。企業のAI導入・活用にとどまらず、AI人材の育成にも力を尽くす。
さまざまな分野の専門家と連携しながら、ビジネスの現場で人間とAIの協働・融合による新たな価値創出を実現している保科氏に、AI時代に求められるスキルやマインドについて語ってもらった。(全7回)
■第1回 AI時代に求められるスキルとマインド
■第2回 AI活用を阻む「3つの要因」
■第3回 AI協働時代に必要な「8つのスキル」
■第4回 データサイエンティスト育成プログラム
■第5回 AI人材になるための初めの一歩
■第6回 AIはどこまで人間に迫れるか
■第7回 世界のデジタルプレイヤーと戦うためのAI活用
顧客(企業等)の課題と、技術を結び付けるという意味では、コンサルティング会社はその強みを発揮できる立ち位置かと思います。コンサルティング会社は日々、顧客課題と接していますので。
アクセンチュアさん、AI技術の社会展開に向けてさらなる導入をがんばってください!!
ざっくり、AI導入の必要性とか危機感とかを感じている企業は多いけれども、AIを導入してスケールさせる、ってのが実際に行えている企業は少ないよ、って感じの内容。
AI導入によって生み出される企業価値が高い事は、記事でもじっくり書かれているし、多くの人が認識していそう。次回以降の内容に期待