2020年上半期の全世界でのスマートフォン総使用時間はなんと1.6兆時間に
Media Innovation
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コメント
注目のコメント
スマホの利用時間が1.6兆時間という数値よりも、そもそも何の時間がスマホに置き換わったのかが重要だと思います。
そこにユーザーの行動変容や価値観の変化があり、ソリューションや広告メディアの改善の示唆があるはずだからです。インターネット広告の視点でいうと「広告在庫の増加」ですね。一方で、広告主はマーケティング予算を削減する傾向があるため、広告単価/RPMは低下をたどるというのが一般的な流れでしょうか。このコロナ禍でのスマホを中心としたネット利用がある程度定着してくれて、広告予算が戻ってくるタイミングでビジネス自体が大きく成長するはずなので、ここに期待ができるデータですね
そもそも、TVなどマスコミの視聴に掛けていた時間がデジタル端末にシフトしていることを考えると、1.6兆時間は、世界人口で割れば一人当たり月30〜40時間。TV視聴がどんどん下がっていることを考えれば、当然の内容と思います。
YoutubeやAbemaに人が流れているから、トータルで見ればスマホ閲覧時間の増加ではなく、単に、情報入手や娯楽の媒体が変わっているだけです。
気になるのは、TVなど既存のマスコミ企業の今後の経営でしょうか。一部、最近特にコンテンツの低さが目につくTV会社がありますが、近いうち、TV会社や大手マスコミ業界が構造不況業種と呼ばれる日がくるような気がします。
昔、大々的にお台場に本社を作ったTV局は大丈夫でしょうか?いつまであの本社建屋が持つか、疑問です。