英アストラゼネカ、米国で3万人のコロナワクチン後期試験開始へ
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アストラゼネカのワクチンは、有効性と安全性を評価する第三相試験の結果が最も早い段階で公表される可能性の高いワクチンの一つです。
既存のインフルエンザワクチンなどと異なり、遺伝子情報を体に届けて、人の体にウイルスの模倣品を作らせ、免疫反応を起こさせるというタイプのワクチンです。
このようなワクチンは、これまでの人の歴史の中で実用化された前例がなく、今回有効なワクチンができれば、人類史上初ということになります。また、他の病原体に対しても同技術が応用されていくことが期待されます。あるいは仮にコロナウイルスが大きな変異を起こし、ワクチン耐性を獲得しても、同技術で新たにワクチンの作製が可能になります。
このワクチンのその他の特徴として、今のところ一回接種で試験が進行しており、これで十分な有効性が証明されれば、単純計算で他のワクチンの倍の方にワクチンが届けられるということになります。ただし、投与法の最終決定を含め、詳細は第三相試験の結果を待つ必要があります。10月までに、米国の緊急使用承認ないし承認を裏付けるデータが収集できる可能性があるとの見通しを示している
確かに予想より早い。アメリカの選挙を考えればトランプ大統領は選挙前にワクチン承認をしたいんだろうな