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WHO、コロナワクチンの緊急承認は「慎重」に

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    ワクチンが治療薬と大きく異なるのは、前提として症状のない「健常な人」に投与されるという点です。このため、死に瀕するような病気に直面した患者に投与される治療薬と比べ、副作用への閾値を大幅に上げておく必要があり、安全性の確保が至上命題です。その確認なく承認され、投与が行われて、予期せぬ副作用が問題となった場合、世界的な反ワクチンの高まりを招くことにも繋がります。

    医学の世界に0や100はなく、揚げ足を取ろうとすればキリがないですが、最低限あらゆる薬剤やワクチンと同様の第三相試験までのステップを踏んだ上で普及するというプロセスが、世界的にコンセンサスのとれた順序ということになると思います。


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    総合内科医 医学博士

    世界中で多くの種類のワクチン開発が同時並行で進んでいますが、安全性の担保は大きな課題です。

    たとえ1種類のワクチンであっても副作用が問題になれば、連鎖的にコロナワクチン全体への不信が広がってしまいます。ワクチンは「健康な人に投与する」という特性上、副作用が重くみられる傾向にあり、そこから接種を避ける人が増えると長期的にみて不利益の方が多くなります。複数の国で第3相試験を経ずにワクチンが承認される事例が出てきていますが、当然警告されるべきです。


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    毎日新聞 ニューヨーク支局専門記者

    「ワクチン・ナショナリズム」と呼ばれる開発・獲得競争への警鐘。ワクチンのみならず新しい治療薬や治療法は政治と結びついて拙速かつ特例的な承認が行われることへの懸念が強まっています。ロシアは8月に「世界初」のコロナワクチンを承認したと発表しましたが、第三相の治験はこれからという拙速さから西側はほぼスルー。現在の薬事規制は過去の薬害などの歴史をふまえた上で形づくられたものです。大阪のDNAワクチンも国内初への期待感が先行していますが、日本の感染状況は比較的落ち着いていることもあり、「特例措置」などの検討は極めて慎重に行われるべきと考えます


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