百貨店、広がる空白県=そごう・西武など閉店―コロナも逆風
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どの百貨店もかなり厳しい状況です。
業界大手の三越伊勢丹ですら、通期での予想赤字が600億円です。BSも厳しく、あともう一回5月と同じ緊急事態宣言がでたら、手元のキャッシュが枯渇するような決算でした。
注目のコメント
百貨店は"消費者とリアルで察しているメディア"です。
メディアで集客をしたあとは広告/コマースという形で展開されるのが一般的で、Yahoo→広告/Yahoo Shopping/PayPay Mallなどがその典型例ですね。
メディアはメディアなりに「トラクションを発生させること」に選択と集中すべきだったと思います。焦ってECなんていう機能と戦ってしまったからいけませんね。
百貨店vsECという対立構造では勝ち目がないというか、本当は対立構造にすらありません。百貨店はメディア、ECは機能なので、どちらも共存関係です。
ちなみに、衰退をしていると言われているものの、いまだに若者からご高齢の方々まで、大衆の人の流入があるのは強みだと思っています。まだまだこれからだと思いますので頑張って欲しいです。「百貨店の未来に必要な戦略は」と自身の就活の際に問われ、
新たなライフスタイル提案型と答えたが、先方の考えは地域密着との事だった。
それから15年が経ちその答えを出せていたところが一社でもあったか。
いや、その前に環境がこうも変わっていると想像すら出来なかったのではないか。
私は環境が変わらない前提で未来を考えていた。
果たして激変する環境下で未来を考えることに意味があるのか。徳島そごうのお仕事をさせていただいておりましたので、なくなるのは本当に悲しい思いです。
地方百貨店なんてと思われる方もいらっしゃいますが、徳島県民、とりわけ市内外に在住の方にとっては徳島市内の百貨店はハレの日であり、レストラン街で陳さんの麻婆豆腐をランチで食べたり、DONQのクロワッサンを買うのが楽しかったわけで。
横浜中華街展とかいろんな催事も楽しみにしていた人も多数いて、その果たした役割は東京大阪の百貨店とはまた違った価値がありました。
百貨店の1階にパチンコ店もあるような、様々な方々から愛された百貨店でした。
徳島駅くら徒歩2分の好立地には、次の徳島を彩るものができてほしい。