コンビニATM スマホアプリで現金預け入れなどサービス広がる
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ATMの機能がアップしています。現金の預入や引出しにATMカードは必要なくなりました。スマートフォンがあればいい。
モバイルQRコード決済のチャージにも使えます。この機能によって、ATM運営会社はひと息つくことができたようです。
キャッシュレスの浸透によって、ATMの利用に陰りが出ていたからです。
キャッシュレス先進国のスウェーデンやオーストラリアでは、ATMのトランザクションが急減しています。ATMはもともと窓口での現金入出金をセルフ化するために導入された。そのうち利便性を差別化要素とするために店舗外にも設置されるようになったが、キャッシュレス化の流れもあって、1台当りの利用回数/金額は低下が続く。今や銀行にとっては固定費負担となり、いかに減らすかが課題。紙幣改札の度に発生する改修コストも負担要因だ。
スマホ対応はATMの多機能化と言うよりは、時代に合わせた機能追加の側面が強いだろう。もし完全にスマホ対応になれば、カード読み取りのメカが不要な分、機械のコストは低下する(これは通帳も同様)。
利用者にとって現金入出金は、それを必要とする時と場にあるか、コンビニのようについでに利用できる所にあればよい。
通帳発行と同じように、リアルの取引は課金されるようになるので、ATM利用も優遇を別にすれば一般には有料化が進むだろう。そしてそれがATM利用をさらに減らすことになる。理論的には、コロナで非接触のスマホアプリはブームになるはずだ。
が、米銀専門紙・雑誌では話題になっていない。
この記事をみて、改めて調べようと思った。
あと、ATMを操作するスマホアプリを狙った犯罪も、海外では数年前に起きていたはず。日本で普及が始まるならちゃんと調べる価値がありそう。