石垣のりこ氏 安倍首相への不適切発言を謝罪するも火に油状態
WEB女性自身
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注目のコメント
日本が民主主義国家とはいえ、総理大臣というのは、指一本で簡単に国民の人生を左右できてしまうほど、強大な権力を持っていると思う。
それなのに(それゆえか)、桜を見る会、森友事件、黒川検事長の定年延長など、不祥事または不可解なできごとがたびたび起こり、さらに国会では事実をごまかすような答弁が繰り返されてきた。
これほどのことがあると不信感を抱くし、まともな公僕ならなおさら、1つ1つの言動が本当なのか、厳しい目をもつと思う。
「病人を労わる気持ちがない」のと、「権力者がうそをついていないか問いかける姿勢をもつ」ことは別のことで、石垣議員は後者のつもりで放った言葉が、前者のように誤解され、批判をされているのではないだろうか。
確かに「病気」といわれると、道徳観念やそれぞれの人の中にある痛みへの共感が働いて、これ以上追求してはいけない、いってはいけない、という気持ちになるかもしれない。
でも、こと権力者に対しては、そこを乗り越えて、ものごとを捉えていく必要があるのではないか、と私は思う。「職場のノーマリゼーション」という屁理屈を重ねて、同党幹部に不適切とされるまでは不適切と認識していなかったことを上書きする議員。
言葉を借りれば、党内の意識のノーマリゼーションが及んでいなかったのでしょう。