サービス満足度、日産がマスマーケット国産ブランドでトップJDパワー
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注目のコメント
日産=ダメという先入観念ができつつあるが、国内と中国の事業基盤は強く、顧客評価、収益性も高いウインウイン状態。国内でe-Powerの人気は高い。
JDPowerのアフターの評価でトップに立ったということは素直に評価。ただし、評価ポイントに殆ど差がなく、国内のアフターは差別化できないほど高いサービス体制が各社で出来上がっている。
キムタクCMはこの評価には関係ない。斉藤陽さんのコメントにあるように、ここ数年間いい商品がなかった中での「いい副作用」だったのだと思います。
ラグジュアリー部門で1位になったレクサスですが、(1989年に米国導入され、大成功した後の)2005年に日本市場に投入された際には、フラッグシップのLSを欠き、商品魅力が乏しい時代が数年続きました。そんな中で「CS(Customer Satisfaction)で売る」と頑張った結果が今に繋がっています。
商品に力がない時こそ、販売力を鍛えるというのが自動車ビジネスなのです。興味深い記事ですね。やはりまだ対面式の接客・営業に価値があるという証拠でもあります。
個人的には過剰な接客や「納車式」など実質的な価値を伴わないものはコストだけがかかってしまうのでやらない代わりに値引きをしてほしいと思ってしまう方ですが、それのような「体験」に対価を払っても良いと思っていらっしゃるかたが多いということでしょうか。
一方、テスラはWEBで車を売ろうとしています。価格帯が違うので単純な比較はできませんが、家電は量販店やECサイトの台頭により価格平準化とサービス差別化の困難などが起こり、また街の小売店が大ダメージを受けました。その点、国内の自動車販売店はうまく行っているなと20年くらい前に思ったものでした。今後どうなるのでしょうか。