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【最新版】「平均年収が高い銀行」ランキング

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 編集部 記者・編集者

    2020年3月期の有価証券報告書から、東京商工リサーチが銀行の年間平均給与をまとめました。地銀再編のための特例法が成立し、SBIは10行程度まで地銀連合を拡大するとしています。地銀再編がいよいよ本格化しそうですが、今後、地銀の給与はどのように変化していくでしょうか。


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    みずほFG 執行役、東京大学(駒場) 運営諮問会議委員、日本学術振興会 男女共同参画推進アドバイザー

    実はトップ5行のうち4行には、ある共通点があります。
    1990年代後半、八城政基氏率いるシティバンクのリテール部門は飛ぶ鳥を落とす勢いがあり、多くの「シティバンク本」も出版され、護送船団方式と言われた日本の銀行の対局を行こうという気概がありました。そして経営破綻した長銀が新生銀行として生まれ変わり(ご存知の通り八城さんが頭取になった訳ですが)、東京相和銀行が東京スター銀行として生まれ変わった際に、多くの人がシティバンクからそれぞれの銀行に移りました。かく言う私もその一人でした。その後、さらに新生、東京スター、シティバンクからあおぞら銀行に移る人もいましたので、これらの銀行の根底には相通ずるカルチャーがあるのだと思います。

    その後、超低金利下で個人向け業務の収益を確保することが困難と判断したシティバンクは、2015年に三井住友銀行にリテール部門を営業譲渡し、三井住友の傘下に組み込まれました。

    ゆえに、上位5行のうち、三菱UFJを除く4行には、シティバンクという外銀と深くかかわって、その影響を受けたという共通項があるのだと思います。


  • 米系運用会社 ポートフォリオマネジャー

    長年のゼロ金利で預金利ザヤが取れない日本の銀行は世界的に見ても哀れですが、経費率7割を超える地銀、大手行ですら債券の含み益をリサイクル(つまり純資産増に寄与しない)して水増しした粗利に対して経費率6割(リサイクル益を調整すればやはり実質7割超)、結果としてROAは世界的にも最も低い0.2-0.3%台では、給与は今後も伸びないのは自明です。NPは最近大学生も良く見ているみたいなので、将来就職先を考える時はこのことを覚えておいてください。
    長年投資家として見てきた立場から言うと、もともと日本の銀行員の給与は高過ぎたというのが私の意見です。日本の銀行はいわゆるCommercial Bank。欧米で高給取りとして(少なくとも過去は)認識されているのはInvestment Bank。欧米ではCommercial Bankの給与はもともと安いです。特に支店勤務のスタッフはBank Clerkと言われ、安い給与で地元で採用されます。日本の銀行の様に大卒一括採用で支店勤務、本店勤務を問わず一律(かつては)1000万円以上中堅行員に払うのは奇異に見えました。人事部が人事を牛耳り、大卒一括ゼネラリスト採用をこのご時世で未だに継続しているのでは、本来もっと払うべき才能に払えず、払わなくても良いスタッフに払わざるを得なくなり、優秀な才能が外資に流れるという悪循環が継続しています(今年も私の知り合いは転職していきました)。海外(アジアでも)では一般的な職種別・Job Descriptionでの採用、部門別採用を進めて最適な資源配分をしなければ今後も経費率の高止まりは変わらないでしょう。
    ある機会にランキングにも入ってらっしゃる大手行の副頭取の方(既にご引退されたが)にこの問題点を指摘したところ、一括ゼネラリスト採用は優秀な才能を最も安く使えるシステムだ、と豪語されていました。銀行員の方が哀れに感じたのと、世代交代が無いと日本の銀行はじり貧だなと感じた瞬間でした。


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