終身雇用終焉時代、日本企業で「生き残る人・生き残らない人」の特徴
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少し前(2020年8月)の記事ですが面白かったです。
旧来の日本式マネジメント(終身雇用・年功序列・メンバーシップ型)ではグローバルで生き残っていけず、多くの大企業においてジョブ型をはじめとする手法に転換しようという議論が起きています。
とはいえ、全ての企業にこの取組が必要とも言い切れませんし、従業員の中でも自分のやりたいことを実現するよりも、安定的に生活できることを志向する方もいらっしゃるでしょう。
ただ、全ての従業員は「自分のキャリアの軸は自分が作る。会社はそれをサポートする」というマインドを持つべきだと思いますし、企業もポーズではなく全力でサポートすることが求められています。この流れは現職というより、これからの世代において顕著です。このような素養ない企業はそもそも採用から人が集まらず、自然淘汰される恐れがあり、グローバル云々よりも深刻な課題だと思います。>メンバーシップ型が日本でこれだけ続いてきたのは、実はこの形が日本人の「仲よく」「みんないっしょで」「外れる行動はしない」という同調性メンタリティ
ここでいう同調性メンタリティは、終身雇用が前提とした職場では意識する方の方が少ないのでは。
メンバーシップ型かジョブ型か、といい議論をするにあたって、最終的な目的としては企業がお金儲けをしてステイクホルダーにテイクするために、社員の多くが生産性高い仕事をするための手段であるということを忘れてはならないと感じる。メンバーシップ型からジョブ型へ。ジョブ型になったからといって好きなことを仕事にできるだろうか?好きなことと適正の有無は違う議論であるとも思う。ただ、海外で2年間過ごした経験からいうと、日本人は圧倒的に自身のスキルに対する意識の低さや自身のキャリアゴールについて受け身。これは、終身雇用をベースにしたメンバーシップ型の雇用が主流だからだと思う。今後は海外からの労働者の受け入れや日本人が海外で働くオプションを持てるようにするという観点からは、ジョブ型は賛成。ただ、ジョブ型にすれば、いわゆる新卒採用の方々の採用が厳しくなる。それと学歴社会はアメリカやイギリスでは普通に確立されていると思うので、なくならないのでは?