【開講迫る】実践者と学ぶ。新時代の「ヒト・組織・働き方」
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昨年、NewsPickアカデミアで「戦略人事プロフェッショナル養成講座」を開催させて頂きました。「管理する人事」から「戦略人事=ビジネスをドライブする人事」へ、どのように移行していくのか。概念的な理解に加え、実際のケースや具体的なフレーム、「明日から何をすればいいのか」を念頭に、可能な限り「実務」的に動けるようになることを、目指す「アウトカム」として取り組んだ。これが昨年の講座の「進行方針」です。
今回のプロジェクト「新時代CHRO養成」の進行も、基本方針はその前回講座と同様に考えています。そして、今回はその「目線」を一気に上げ、人事関連総責任者としての「CHRO養成」に取り組んでいきたいと思います。戦略人事や組織文化はもちろんのこと、働き方、ウェルビーイング、ダイバーシティ、話題の「ジョブ型」など。既にシェアされているコンテンツに拘らず、広く・深く、向き合っていきます。
ワタシの実務的な指南に加え、現在も産業医としてリアルに30社以上のヒトと組織に付き合う大室先生の見識と先見、抜群の存在感を誇るビジネスリーダー御三方によるゲストトーク、そしてインタラクティヴにな展開によるプロジェクト内ディスカッション・ネットワークは、必ずや「一律・一般・横並び」でない、人と組織の「最適解」を導くものと信じています。
欠席率0%(!)面白いコンテンツと高い熱量で、最も参加者エンゲージメントの高いプロジェクトにすることを誓います。期待していてください!皆様の参加を心からお待ちしております!例えばセクハラ。メディアで喧伝されるようになりすでに30年以上経ちますが、実際概念を頭で理解することと、腹落ちして身体化することには大きな隔たりがあります。
同じく、働き方改革に始まり、ダイバーシティ、ジョブ型雇用、戦略人事、great place to work等々、人事周辺では昨今新しい概念目白押しの様相ですが、理解と腹落ちにはそこそこ距離があると感じます。
なんとなく新しい組織像が求められていることは理解できるけど、体感値としてはやや心もとない。この「理解と腹落ち」の間を繋げるのが実務家だと思います。J&J時代の同僚でもありビジネスパートナーでもあった安田さんはまさにミスター実務家。また今回ゲスト参加頂くお三方もまさに現在一線級の実務家です。
このようなビジネスをドライブするための「人と組織」について腹落ちできたと感じる講座にできたらなと思います。またここで生まれたネットワークはその後も財産としてコミュニティ化の核になることも合わせて考えています。人事責任者は、組織をひとつのプロダクトと見立てた際のプロダクトマネージャーみたいなもの。従業員をどう管理するのか、ではなく、従業員に何を体験してもらい、そしてチームとしてパフォーマンスを最大化させるのか。
最近思うのは、チャンドラーの有名な「組織は戦略にしたがう」は、局所的にはあるものの、成立しないことが増えてきて、むしろ「戦略は組織にしたがう」場面が増えてきたということ。
組織や人事が戦略マターになってから久しいですが、この時代・このタイミングでこのお二人の講座というのはなんとも豪華ですね。