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NY株続伸、160ドル高 米金融緩和長期化に期待感

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  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    米国株式相場は続伸。ダウ工業株30種平均は前日終値比160.35ドル高の28,492.27ドルで終了し、ナスダック総合指数は39.72ポイント安の11,625.34で引けました。S&Pは5日連続で最高値を更新。ダウ平均は2月に付けた最高値まで3%強に迫りました。

    米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の新たな戦略として「平均インフレ率目標」を導入したことが好感されました。平均インフレ率目標に関しては昨日の私のコメントをお読みください。

    パウエルFRB議長は国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)の講演で、「広範かつ包括的」な雇用に重点を置くとともに、物価安定化よりもFRBのもう一つのデュアル・マンデートである完全雇用を重視し、最大雇用の確保に努めると表明しました。つまり、金融政策をインフレから雇用重視にシフトし、景気配慮型に変更するという趣旨なのです。これはFRBが構造的ディスインフレ+低成長の存在を公式に認知した事が背景となります。

    平均インフレ率目標の導入により、高インフレと低インフレの期間が相殺されるため、2%を超えるインフレ期間を容認し、インフレ率が長期的に平均2%となるよう目指すことになりました。これを受け、FRBがかなりの長期間、ハト派スタンスを継続することが確認され長期の米国債利回りは上昇し,イールドカーブがスティープニング化しました。

    注目すべきは、パウエルが完全雇用を目指す理由の一つに、格差是正を入れたことです。これは意外でしたが、正しい方向と言えます。FRBが政治の分野に一歩足を踏み入れたという意味では、昨日のポリシー変更は画期的でした。

    しかしながら、相場に水を差したのは、民主党のペロシ下院議長が、追加の新型コロナウイルス経済対策法案を巡って与野党の溝はなお深いと発言したことで、買いの勢いが鈍らせました。


  • (株)田中国際会計事務所 代表取締役|MBA|公認会計士|税理士|行政書士

    米国のコロナ経済対策は、世界各国と比べて突出しており、現在の米国株高を支えています。

    絶対的な規模でトップなのは間違いないですが、GDP比でみても英国や中国の2倍以上と規模感とスピード感で圧倒的です。

    コロナ経済対策の対GDP規模
    1位: 米国 約12%
    2位: 日本. 約11%
    3位: ドイツ 約9%
    4位: ブラジル 約6%
    5位: 英国 約6%
    6位: 中国 約6%

    参考: コロナにのに米国株が上がり続ける理由は?
    https://note.com/shotaro_tanaka/n/nfb6b8989c63b


  • manager

    実地経済がここまで悪いのに、株価は高止まりというのは…。しかもVIXもだいぶ落ち着いてきましたが、さすがにCovid-19前の高値をフロアにして1日の中でもかなり上下動しています。Covid-19対策への期待とはいえ、マグマがたまっているような気がします。


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