ウシオ電機が東芝ライテックと協業、ウイルス抑制する紫外線の利用を増やしたい!
コメント
注目のコメント
この222nmの紫外線を照射する光源は、放電用ガスとして塩化クリプトン(KrCl)が使われているエキシマランプ。
そして、このエキシマを発光させる方式として、このランプでは誘電体バリア放電の技術が使われています。
放電というのは電極間で電子が飛び交うことで電流が流れる現象です。
通常、金属製の電極から直接電子が放出されることになります。
しかし誘電体バリア放電は、電極を絶縁体(誘電体)で覆い、その絶縁体越しに行う特殊な放電なのです。
ということから、光源の小型化は難しいのではないかと考えられます。
小型化が容易な固体素子光源が主流となってゆくこれから、どこまで使われるようになるのか注目です。