説得力のある人は、意見と事実を切り分けて話す
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倒産記者になりたての頃、先輩から「これから見聞きする企業信用情報のほとんどは、『事実』『噂』『意見』のどれかに当てはまる。情報の裏付けを取るときは、それを必ず確かめろ」と言われたことを思い出す。間違った情報を発信しないためにも、今でも常にこの3つを意識しながら、日々の情報収集に努めている
通説ではなく、事実に基づいた意見が最も説得力があると思います。
しかし、なぜか日本の財政については、債務残高拡大しても金利が低下してきたという事実よりも、政府債務拡大すると金利が急騰するという通説の方に説得されている人が多いように感じます。事実は共有し、意見は押し付けない。
自分の意見を通すことが、説得力だと思わないようにしましょう。
意見や仮説を検証するためにも、事実は大切ですね。
また、事実と真実の違いも、しっかり認識しておきたいです。
「テレビで言っていた」とよく聞きますが、確かにテレビで言われていたことは事実。しかし、内容が真実である保証はありません。
なんでも鵜呑みにしないで考える習慣が、冷静な意見を持ち、説得力を高めることに繋がりますよ。