北がサイバー攻撃再開 米FBIが警戒喚起
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米連邦捜査局(FBI)や国土安全保障省など米政府4機関は北朝鮮がサイバー攻撃を再開していると指摘して警戒を呼びかけた。8月末というタイミングで呼びかけたことに注目。「今年2月以降、複数の国の金融機関にサイバー攻撃を再開している。攻撃は昨年末から止まっていた」という時期に関する指摘は意味深長だ。昨年末以降、サイバー攻撃を停止していたのはなぜか。2月以降、攻撃を再開したのであれば、それはなぜか。世界がパンデミック対応で忙殺されているときと一致している。この注意喚起がされた8月下旬はトランプ大統領や米国防長官が北朝鮮問題の外交的解決を確認する発言をしているとき。「こんな事実もあるのでそれを踏まえて米朝協議をすべきだ」といったニュアンスを感じるタイミングだった。