ANA、ハワイ便で使用のエアバスA380で遊覧飛行。人気沸騰で新しいビジネスモデルになる可能性も
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たまたまですがA380は国内の航空会社に3機しか導入されず、かつ導入する以上はそれなりに面白い空間にしようと趣向を凝らしていたのが希少価値を生み出してヒットしている感じですね。国際線の広い座席に安く乗りたいという場合には、たまに国内線のフィーダー便や間合い運用に投入されているのを目ざとく見つけて乗るという手段もあるのですが、A380は国内線に投入されることもないのでなおのこと、という感じです。
ハワイ路線が復活するのは、早くても12月になる見通しですから、それまではA380は遊覧飛行に専念するのもありかもしれません。飛行機は定期的に飛べるので停留中の整備項目を減らすことができ、パイロットの乗務経験の機会も増やすことができ、お客さんにも喜んでもらえるとなれば日本企業の大好きな「三方よし」です。
ちなみに羽田空港での運用を期待する声もあるかと思いますが、羽田ではA380は通れる誘導路が限られ、かつ国内線で利用できるスポット(駐機場)もあまりなかったように記憶していますので、とてもではないもののちょっと難しい印象があります。倍率150倍!遊覧体験というより、ファーストクラス体験に近いですね。
ユニークなキャプテンや、楽しませるコンテンツがあれば1.5時間でも楽しめそうです。(航路とか全然わからないですけど富士山周遊とかしたいですw)