新型コロナ第2波、70歳以上の致死率25.9%
TBS NEWS
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年齢別致命率を見ると、「第一波」と6月以降の「第二波」で大きな変化はないということが伝えられています。70歳以上の方では相変わらず非常に高い致命率(約25%)を記録していることが分かります。
50〜69歳では3%程度で、同年代の肺炎全体の致命率とあまり変わりはありませんが、70歳以上での肺炎全体の致命率は10%を少し下回る程度であることから、COVIDが高齢者にとっては未だ危険な病気であることが分かります。
また、ウイルスや治療に、残念ながら致命率を大きく改善するような変化は未だ見られていないことも推測できます。【高齢者や持病のある方は脅威】
新型コロナウイルスが日本にやってきて半年以上が経ちますが、このデータをみますと高齢者や基礎疾患を持つ方にとっては脅威であることには間違いなさそうです。
しかもこの半年で多くの医療者で新型コロナウイルスに対する診療経験を積んできて、さらにレムデシビルやデキサメタゾン、ヘパリンなどの抗凝固療法や酸素療法/人工呼吸器の戦略などいろいろ分かってきたこともあるはずなのですが、感染症研究所からの報告は題名の通りでした。
まだまだ脅威のウイルスであることは間違いなさそうです。
引き続き気を引き締めて診療に当たります。基礎疾患のある人、高齢者にとってはやはり脅威の感染症ですね。
感染してもよほどのことがない限り死なない感染症にまで持ち込まない限り、若い人でも感染を拡げないような生活を心掛ける必要がありますね。