【実録】カインズが1年間、本気の「DX」をした
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注目のコメント
まさに共感!!今年から我々が始めたことと一緒。小売のDXの正体。デジタルは道具。直雇用のことも。さらに我々は北海道なのでエンジニア何重構造がさらにすごい。直接手を動かす人と共に。また、わかりやすいところからというのもまさに。同じく我々も広報部が本部下にいてもらっているのがまさにどうわかりやすく内部に伝えていくか、利用者に伝えていくかを大事にしているから。
小売業におけるDXに向き合う際、
小売事業会社において、時にカルチャーや制度、働き方が、
元々の小売事業とIT、システムエンジニアとで溝が生まれやすい、、そんなイメージがあり、そう言った声を聞くことがあります。
SIerから事業会社に転職される方からよく聞く理由は
「いろんな顧客先転々とするのでは無く、
一つの事業やサービスに長く関わり、顧客やエンドユーザーの声を感じたい」というもの
カインズさんは
会社全体として目指すものを明確にしながら、
それぞれのプロが最大限パフォーマンスを上げられるように、
あえて別会社に分けるようにされていると感じました。
何よりも明確な経営からの意思表示、、ですね。
成功事例であり、
学ぶところが非常多い事例だと痛感します。
>評価体系や、就業規則もエンジニアには合わないだろうと思います。だからカインズテクノロジーズという別会社を昨年7月に作って、カインズの子会社にしたのです。
>日本では、コーディングをするのは最初の3〜5年だけととても短い。
今は随分変わってきてもいますけれど、早めにマネジメント側に変わってしまって、エンジニアリングから離れてしまうケースが非常に多い。
そうならないと給料が上がらないのが日本の仕組みで、プロフェッショナルのエンジニアレベルに応じて給料が決まっているわけではない。現在のカインズのECサイトで商品を購入すると、注文してから約1週間後に家に届きました。決して、アマゾンに慣れてしまった私には、決してすごいサービスではありません。
ただ、カインズにはプライベートブランドも多くあり、ここでしか買えない商品があり、東京からはなかなか行けない場所に店舗があるため、それでも待とうという気になります。
ここからデジタルにギアをいれて、どんぐりの背比べから一歩出たいカインズの挑戦がうまくいくのかどうか、事例としてとても興味深いです