渡部恒三氏が死去 88歳・南会津町出身、衆院副議長などを歴任
福島民友新聞社
54Picks
コメント
注目のコメント
政治記者になりたてのころ、お話をよくうかがっていました。激しい権力闘争のなかを渡り歩きながらも、やわらかな訛りの入った語り口はあたたかく、厳しい意見もユーモアで包み込んでしまう不思議な力をもっていました。敵をつくらず、失敗した政治家に起き上がりこぼしをプレゼントして励ましたエピソードも有名です。内紛が絶えない野党陣営を「雨降って地固まる」などと言ってまとめあげる独特な存在感に、人が連なる政治の奥深さを感じたものです。もうこういう政治家は見当たらなくなりましたね。まだ信じられない感じがします。合掌。
私が国会担当だった頃、何度かお話しをする機会がありました。とても気さくな方でしたが、会津のご出身だったので、幕末期の時対立した藩ご出身の国会議員とは、仲良くお話ししないとお聞きして、当時は、えっ🤯と驚いたのが懐かしいです。
こうして昭和の時代を支えた方々がお亡くなりになるのを聞くたびに、寂しさを感じます。
ご冥福をお祈りいたします。不思議なもの。
ちょうど大事なときに、その前を影から担っていた人が亡くなる。
旧民主系にとっては、今が野党第1党として存在価値を残せるか、事実上消滅するかの大事なとき。
彼が健在ならどのような助言を出したのだろうか。
御冥福をお祈り申し上げる。