「ムーラン」9月4日から「Disney+」で独占配信! 追加料金2980円で視聴可能に
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コロナ禍の影響で「ムーラン」は4回ほど劇場公開を延期してきましたが、Disney+での独占配信に賛否両論が起きています。視聴料金が高すぎるのではないかという論争はとっておき、個人的には月額の動画配信サービスにプレミアムアクセス料金というものをセッティングしたことが気になります。もしも「ムーラン」の事例でこのプレミアムアクセスが成功したら、今後のコンテンツサービスは同じコンテンツを見るのにも段階別に価格設定が作られる可能性があり、ますますコンテンツ戦争の時代ですね。
加入者を増やすには、独占コンテンツを配信することが大事ですものね。
ムーランは、ディズニーアニメとしては、たいしてヒットせず。それは、ディズニープリンセスものだと、どうしても、日本人にはウケの悪いアジア人ヒロインというところがあるかと思います。
でも、ディズニーヒロインものというラベルは強力なので、
・独占配信で、加入者向上
・コロナもあるし、映画館配信してもさほどヒットするものでもないかも
というバランスの中での決定でしょうか。
以下は別コメントにも書いた、日本におけるアジア系プリンセスの不人気っぷりについて。w
ディズニーの一大コンテンツ「ディズニープリンセス」
王子の名前は覚えてない人も多いと思うが、「ディズニープリンセス」は、それぞれ、キャラも立ってメインカラーもあり、ディズニープリンセスだけを集めたグッズも多数。
白雪姫、オーロラ、シンデレラ…このあたりは、王子様を受け身で待つ部分のある元祖プリンセスだが、
アリエル、ラプンツェル、エルサとアナ、モアナあたりになると、王子は刺身のツマ、あるいは、そもそも恋愛相手としての王子さえ出てこない。行動的で好奇心が強く自分の運命は自分で切り開く現代版プリンセス。
その中間あたりに、ベル(美女と野獣)とかアリエルが位置する感じか。
ムーラン。これは微妙で、日本人には、この「肌が浅黒く、黒髪のロングヘアで、切れ長の一重の目、どちらかというと吊り目」な、「欧米人が考えるアジア美女」系のプリンセスのウケがわるい。
個人的には、ポカホンタスとかも好きなんですけどね。(相当マニアックなヒロイン)
日本人には、やはり、色白で、大きく二重の目、どちらかというと、タレ目、のほうが、プリンセスとして人気が高い。
だから、アフリカ系プリンセス、これは、アジア系同じくウケない。私も名前を思い出せず、調べたけど、ティアナ(プリンセスと魔法のキス)でしたね。
例外は中東系プリンセス、ジャスミン(アラジン)か。肌の浅黒さや吊り目を乗り越えて、エキゾチックでセクシーな雰囲気で人気。
あ、モアナも、肌は黒いですね。
んー、大事なのは、「目の大きさと、二重」かなぁ…劇場公開はしないということだと、制作者の皆さんを裏切ることになると思います。作り手側はあくまで劇場という環境で観ていただくことを前提にしてます。家庭では画面のサイズも音響もあまりに貧弱すぎる上、作品に集中できません。ナウシカなど何度もテレビ放送された作品が劇場公開されていますが、これは劇場という環境を高く評価しているからこそです。宮崎駿さんがこのニュースを知ったら、怒るか嘆くでしょうね。