伊藤忠のファミマTOB、海外ファンド介入で成否混沌 24日期限
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TOBの実務的には、プレミアムの設定は、単純に終値だけではなく、直近1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、(12ヶ月)平均に対してどうなのか、また既存株主がどれくらいの取得価格で持ってるのか、応募してくる応募株主の票読みもした上での経営判断。(ちゃんとやってれば。)
失敗すると当然株主は痛い結果になるが、もっとも相応のコストをかけて、不成立になると、経営者の意思決定としても痛い判断となる。
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TOBが不成立なら、「スピード感の欠ける改革にとどまる」(伊藤忠の鉢村剛専務執行役員)だけに、何としてもTOBを成立させたい考えだ。鉢村氏は今月5日の決算説明会で「TOBが白紙撤回された場合と、成功した場合のファミマの未来図の違いをよく検討いただき、積極的に応募してもらいたい」と呼びかけた。(平尾孝)ファミマTOB期限が明日24日、大戸屋は25日なので、週明け立て続けに結果が出ますね。どちらも既定路線のTOBとは違うので、結果が楽しみです。こうした資本の大きな動きが既定路線以外のところで活性化してくることは良いことと感じています。