偏差値35から東大合格、超効率的「努力」の中身
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こういう記事を目にした時には、関係者の出身高校を見るようにしている。ビリギャルのこともあるので。女子高から共学になった高校とかで成績ある程度よければ、手厚いサポートも受けられるし、特待生とかってエリートかと思われます。
東大は解答用紙で比較的中間点狙えるので、考える習慣があって紙に落とせる人ならば対応しやすい。だけど、私大に向けた準備としては、試験の方向性が異なるので、東大合格した人のやり方だから、と鵜呑みにするのは危険。
と、東大落ちの僻みを出したところで。
勉強法については、戦略的にやることも大事で、勉強のしかたや科目の選択のしかたも大事。成績関係なくそれぞれに得意不得意なやりかたがあるはず。
おそらく私はかなりレアな選択をしていました。生物地学選択。物理も化学も嫌だったので。分野ごとに大きなストーリーがあって、こまかく構造化して裏付けとなる理論とか覚えていくのが面白かったのが両科目。この2科目で受けられる大学なんて皆無なんだけど。
生物地学選択で、とあるマイナー東大模試で両方順位で名前載った時は恥ずかしかった。
あとは、毎週模試を受けて、当日から翌日もう1回やり直して、結果返ってきてからまたやり直すを繰り返したらかなり成績あがりました。模試ほど真面目に考える時間はないからね。重要。
英語は、予備校ではなくアテネフランセで英会話っぽいところに行ったら英語のヒアリングも伸びて成績あがった。これら宅浪した2浪時(バイトしてたのでフリーターとも言う)。
東大受かってれば売り出すこともできたかも(代ゼミの模試で偏差値40台前半、高校の校内偏差値で30台叩き出したことはある!)。取材していただきました。
東大なんて、「勉強」という一分野のことを極めただけの人しかいないじゃないか、とお考えになる人も多いと思うのですが、僕はそこまでで得た努力の型って、他の分野にも転用できると考えています。ぜひご査収ください。自分は学部は東工大(現役)なので少し異なるかもしれませんが、受験が勉強や努力の型を見つけるのに役立つということには賛成です。
①現状分析、②理想把握、③方法論構築、の流れに少し補足すると、③の方法論を色々と調べる「方法論分析」や、実際に型を色々と試してみて自分と相性が良く成果の出る型を模索する「方法論模索(試行錯誤)」の段階踏む人も多そうです。で、相性の良い型を見つけたら愚直に続ける真面目さもまた大事。
ただ、相性の良い型を見つけられたら、そこからはうなぎ登りで成績や偏差値が上がると思うので、そのフェーズになったら楽しくなってくるようにも思います。