新型ウイルスのパンデミック、「2年未満で」収束する可能性=WHO事務局長
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注目のコメント
(同内容の別記事に書いたものと同じですが…)
見逃されがちだが、日本のスペイン風邪第二波は、欧州では終息した後にやって来た。少し詳しく見てみると、100年前のスペイン風邪の時、フランスに第一波が来たのは、1918年4月であった。それが夏に収まったと思った直後、その年の秋(9月から11月)に強烈な第二波がやって来たのだ。スペイン風邪によってフランス国内で40万人以上の死者が出たのだが、最も多くの死者が出たのは、この1918年秋に始まる第二波のときであった。その後、1919年が明けた春に軽い第三波があり、1919年の夏、ようやくスペイン風邪禍が終息した。
時期的に見た場合、フランスを第二波が襲った頃が、日本の第一派期に重なる。1918年秋に始まる日本の第一波では、致死率は1%台だったものの、死者の絶対数は25万7000人を超えていた。そして、ヨーロッパでは本格流行が終息した後の1919年冬に、日本の第二波が始まる。このときは、致死率が5%を超えた一方、死者の絶対数は約半分の12万人台に減った。
1918春 欧州第一波
1918秋 欧州第二波 日本第一波開始
1919初頭〜春 欧州第三波 日本第一波継続中
1919夏 欧州終息
1919冬〜1920春 日本第二波
1920冬〜1921春 日本第三波(死者三千数百人)門外漢ながらの意見だが、スペイン風邪を引き合いに出してそれよりも早く収束する可能性があるというのはいささか疑問。
ここまで明言するということは、何らかの根拠があるということは願いたい。2022年の北京オリンピック開催を控えているからという忖度だけはやめていただきたい。2022の冬季オリンピックが北京なので、この人は何かするんじゃないかなぁーと勝手に思ってました。
そりゃー2年未満で終わってもらわないと困るだろうなぁ。遅くとも2021年末には懸念は無い的な事を言わないと開催できないですからねぇ...