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東京23区で熱中症死亡者が148人 去年を上回る

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    元厚労省官僚、元衆議院議員 元厚労省官僚、元衆議院議員

    今年は、新型コロナの外出自粛により、身体が徐々に夏の暑さに慣れるのに追いつかない、マスクをしていると喉が乾きにくくなり、重症になるまで気付きにくい等、熱中症のリスクが高まっています。

    加えて、熱中症と新型コロナウイルス感染症の症状は、発熱やだるさなど区別がしづらく、実際に、クラスターの発生した松江の高校など、当初熱中症だと思って経過観察していたところ、新型コロナウイルスの集団感染だったというケースもあります。(熱中症と新型コロナ、両方の影響を受けている場合もあると思われます。) 一方で、熱中症が「新型コロナの感染疑い」とみなされて、救急搬送先がすぐに見つからないといったことも生じています。

    昨日(8月20日)出演したTV番組では、この問題について、下記のように整理していました。(あくまで基本ですが、ご参考になれば。)
    めまい、発熱、倦怠感などの症状が出た人を発見した場合、処置する方は、感染症対策(マスク等)を取りながら、熱中症用の対処をする。(※意識が無い等、重症の場合は、すぐに救急車を呼ぶ。)
    ①涼しい場所に移動、②横になって身体を冷やす、③経口補水液等を摂取
    →これで回復した場合、熱中症
    →これで回復しなかった場合、重度の熱中症か新型コロナを疑う → 医療機関を受診 

    屋外だけでなく、屋内での被害が多く出ていることにも留意し、こまめに水分や休息を取り、エアコンや扇風機で温度調節をしつつ、窓を開け換気するといったことが大切になります。日中の外出を控える、就寝時もエアコンをつけるといった、行動変容をお考えいただく必要があります。自宅にエアコンが無いという方もいらっしゃいますので、行政を含めた目配りが必要ではないかと思っています。

    もう一点、気象庁から発表される『熱中症警戒アラート』は、現在試行段階のものであり、現時点では関東甲信の1都8県のみが対象のシステムです。(※来年度から全国に拡大の予定) したがって、それ以外の地域は、アラートが出ていないから『大丈夫』ということには全くなりません(アラートの対象外地域では、要件を満たしていても、アラートは出ません。)

    熱中症、新型コロナ、その他の疾病、防げる被害は最大限防ぎ、ご自身やご家族、医療従事者の方々を、皆で守ってまいりましょう。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    各医療機関、コロナウイルス感染症の対応に加えて、急速に増加する熱中症患者さんへの対応にも追われているのではないかと思います。

    特に、38度程度の発熱をきたし救急搬送をされたという場合、コロナウイルス感染症なのか熱中症なのかの見分けがつかないことも数多くあります。医療機関では、「感染症が否定できるまで熱中症と安易に診断するな」が鉄則です。

    また、感染症があると熱中症を発症しやすくなるという関係性もあり、両者の合併も珍しいことではありません。

    熱中症も予防が命です。体調が少しでも悪いと感じたら、熱中症の予防のためにも、涼しい自宅で過ごすのが大切です。

    凍らせた飲み物を持ち歩き、こまめな水分補給を行ったり、首もとを冷やしたりするのも有効です。また汗で濡れてしまった衣服は通気が悪くなるため、汗をかきやすい方は着替えを持ち歩くのも有用だと思います。


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    東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士

    感染予防と熱中症予防。
    そのふたつを両立させることを考えていかなければならなくなってきました。
    8/13に、そのふたつに関して言及した記事をかきました。

    ▶新型コロナの感染予防、どの素材のマスクが最適? 布マスクやバンダナの効果は
    https://news.yahoo.co.jp/byline/horimukaikenta/20200813-00193086/


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