東証小幅反発、終値は39円高 取引は低調、米株上昇が支え
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日経平均株価は39円高となっています。
米国株はNASDAQがGAFA高から最高値を更新、今朝の東京市場は142円高と反発して始まりました。
早々に254円高まで上げる場面があったものの、9時半以降は伸び悩み、徐々に上値が重くなり、後場は23000円絡みで小さくもみ合う膠着相場となりました。
東証1部売買代金は5日連続2兆円割れと売買も低調でしたが、マザーズやジャスダックは急反発するなど、新興市場中小型株物色はそれなりに活発でした。
週を通せば369円安で3週ぶりの反落、S&P500種の「半年ぶり高値」の朗報はあったものの、再びの円高で追随し損ない、夏枯れ相場が継続しました。
4-6月期のGDPも前期比年率27.8%マイナスもの酷い数字が出て、経済立て直しの秋となりそうです。
テクニカル的には、再来週には発生する雲のねじれの発生で上昇トレンド転換が警戒され、8月のSQ値(23,350円)上回れるかと言う辺りか。
来週は月末接近、米国でGDP改定値など経済統計が多く出る他、共和党大会、木金ジャクソンホール金融シンポジウムがあります。
決め手に欠ける展開を如何に脱するか、キッカケ探しが続きそうです。