「近くて高い」が人気? 一人旅も脚光、東京は苦境―GoToトラベル1カ月
時事ドットコム
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国内旅行市場では、消費額は、宿泊代と交通費と現地消費の3つに大別されます。
お財布は変わらないので、近くなる、つまり、交通費がかからなくなれば、宿泊費や現地消費に当てられる分は増えます。
また、GOTO補助を最大限に活用するという力学も働きますし。夏休みも終わりに近づき、東京はさらに厳しさが増すだろうし、客が戻ってきている大都市近郊も閑散期だと苦しくなるところが多いだろう。
感染がピークを過ぎたと言われる中、できる限り早く東京をGo toの対象に入れないと、倒産が増え、旅行インフラが壊滅し、終息後のインバウンド需要の取り込みに支障が生じるだろう。
遅れている15%クーポンもシルバーウィークまでに準備し、旅行関連産業の資金繰りを改善させる必要があるだろう。東京を対象外にしたのは、感染拡大が最も広がっていたから。そして、GO TO トラベル自体は裾野の広い観光業を盛り上げることによって日本全体のGDPを大きくプラスにしようとしたから。感染拡大が押し進めることが予想されるなら対象に含めないことは当然で、観光業に適切にお金が流れなければ健全な経済政策にはなり得ないが、同じ税金が使われ、同じ観光業であるにも関わらず東京の観光業への支援策がないのもまた違和感を覚える。