中国「ライブコマース」は世界の10年先をゆく、業界の構造と利益配分率も詳解
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注目のコメント
日本や韓国にもライブコマースが増えていることは事実ですが、中国のライブコマース市場と比べるとまだこれからの感じがします。中国のライブコマースには、この記事にも書いているように「ライブ主」「ライブ配信プラットフォーム」「EC」という3つの組み合わせが数年前から整っています。だからこそコロナ禍の中でここまで成長率を見せることができたと思います。
ライブコマース市場を盛り上げるためには、商品を紹介する人材とライブ配信を行うプラットフォーム、そこに購入ができるECの3つの組み合わせがユーザーのニーズに合うか合わないかがとても大事だと思いますが、韓国では免税店や百貨店など大手企業も積極的にライブコマース事業を始める感じで、これから日本もどんどん盛り上がっていくのではないかと思いますね。あんまり価値を感じないんですよね。テレビショッピングの延長というか...
インフルエンサーマーケティングも流行っていますが、共感できる素人より、信頼できる専門家から買いたい、と思う人も多い。そういうメディア作ったら面白いかもですね。中国のライブコマースはなぜ爆発的に成長してきたか、考えてみました。
・発達したEC市場の延長線上にある販売方式であり、受け入れやすい
・ライブコマースは「買い物の手段」だけでなく「手頃な娯楽」でもある
・販売中に出品者や販売者と直接コミュニケーションが取れる
・強力なインフルエンサーの存在
・リアル店舗やEC店舗の商品への信頼度が低い
・リアル店舗での顧客体験があまり良くない
・ロックダウンによる巣ごもり消費の増加
・・・
など
ライブコマースは一つの販売方法として定着しつつあり、市場は更に成長していくでしょう。
日本では需要が爆発的に成長する土壌がなく、緩やかに増えていくかと見ております。